6月15日(土)毎日新聞社主催「富士山クリーンツアー」オープニング第1弾開催!
諸々関係者を含む約100人の皆様と
山梨県南都留郡鳴沢村の大量廃棄物不法投棄現場で行った清掃活動の様子を
事務局員よねっちがレポートします。
この日の空模様は曇り気味。でも、暑すぎず、涼しすぎず、
雨もない、清掃活動には適した天候です。参加者の皆様は
意気軒昂と開会式会場、鳴沢村活き活き広場にお集まりくださいました。
いざ、活動現場へ乗り込むと、脇目も振れず、今日のターゲット
木片に狙いを定め、ガンガンとコンテナの中に積み込んでいきます。
本ツアーに協賛されているグリー株式会社の皆様の水色のポロシャツ、
そして、団体会員としてもご協力いただき、例年ご参加くださっている
ネスレ日本株式会社の皆様の青い帽子とベスト、そして、一般の方々の
様々な洋服の色が混ざり合い、「協力」を強く物語ります。
富士山クラブのありったけのスコップがフル出動し、
参加者の皆様の手により次々と木片を掘り出していきます。
チビッ子たちも大活躍。お父さんと参加くださった女の子は、
「もぉ!こんなところにいっぱいゴミを捨てるなんて!」
自然を大切にしたいと願う幼い心が想いを訴えます。
「みなさん、大物です!道を開けて~」
男性も女性も関係なく、協力し合って大きな梁を運びました。
ゴミの中にはカンやビンもたくさんあり、自然にできた担当者が
それらも丁寧に拾い集めました。
初めて活動にご参加くださった今日のゲスト、近衛はなさんは閉会式で想いを語ります。
「清掃がこんなに楽しいとは思わなかった、ひとえに楽しかった!」
清掃活動は、富士山の負の問題の解決と言ってしまえばそれまでだけど、
よいことをするためにみんなが協力し合うのは、とっても楽しいことなのです。
その場にいた皆様の多くは近衛さんと同じ気持ちで
活動をしてくださったのではないかと思います。
参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ぜひ、また一緒に清掃活動に清々しい汗を流しましょう。
本日の皆様のご活躍に心より感謝申し上げます。
本日の活動成果はこちら→20130615Mainichi.F.C.T.1st.pdf
この活動は山梨県富士山クリーンアップ事業費補助金を活用し
山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しています。
活動にご協力くださった山梨県環境整備課、ならびに
富士・東部林務環境事務所の4名の方々、
また、開会式会場をお貸しくださった鳴沢村役場様、
バスの待機場所をお貸しくださった鳴沢村の小林様
本当にありがとうございました。