今年で6回目となる神田紫さんと行く富士登山。今年の登山隊は20代から70代までの23人。8月2日、お天気は雨でも元気いっぱい、富士宮口五合目から出発しました。
もくもくと、ゆっくり、のんびり登ります。途中、雨が強くなったり、青空がのぞいたり、8合目の山小屋を目指してがんばりました.
山小屋で一泊、満天の星の下、頂上目指して歩きます。30分待ち、いよいよ雲が赤く染まり、御来光です。
西洋芸術に影響を与えたとして、「冨嶽三十六景」に代表される北斎らの浮世絵が、富士山の世界遺産登録際に評価されました。そこで神田紫さんの今年の講談のお題は「富士山を世界に広めた絵師 北斎」。山頂で青空をバックに声高らかに北斎の物語をかたりました。
山頂では、会員たちが手分けして、登山者へのアンケート調査を行いました。前後の日に比べて、比較的登山客が少なく、自分たちのペースで歩ける登山を満喫しました。
この日、偶然、富士登山1500回目を達成した實川欣伸さんにも、神田紫さんの講談を聞いて頂きました。実は、6年前、神田紫さん第1回目の山頂講談のときに、實川さんもたまたま頂上にいらしゃって、一緒に記念撮影していたのです。今回も1500回お祝の記念撮影をしました。