10月12日(土)今年初めて清掃活動にご参加くださった
サムスングループの86名の皆様と鳴沢村にて行った清掃活動の様子を
紺色のユニフォームで上下ピシッと固めてご登場くださった皆様。
まずは、もりの学校で晴れ渡る空にそびえる富士山を眺めながらのお弁当です。
校庭はなつかしの校舎をバックに、体育着の学生たちがお弁当を食べる姿のよう。
まるで、廃校になる前の昭和の時代にタイムスリップしたように見えました。
いざ、鳴沢村の「道の駅なるさわ」付近の森の中に入って行きます。
この区域は国道からごく近いのですが、青木ヶ原樹海の地形がとても色濃く見られるエリアです。
パッと見た感じだと、ごみは点々と落ちているだけで、トラックの荷台がいっぱいになるほどの
ごみが集まるとは最初は誰も思わなかったようです。
活動は4グループに分かれ、各グループの担当場所を決めて行いました。
あちこちに点在する溶岩の穴があり、落ち葉を退かしてみるとごみがどんどん見つかります。
スリムな体型な方は溶岩の裂け目にスルリと入り、中に落ちていたごみを拾い上げました。
参加者の皆様は黙々とごみを拾ってくださっていましたが、
「笑顔をくださ~い」と声をかけると、みんなにっこりとさわやかスマイル。
予想以上の多くの成果物でトラックの荷台を山積みにし、
もりの学校に戻った皆様は、富士山クラブの環境教育スタッフと一緒に、
グループごとの意見交換会を行いました。
議題は
1. 今日の清掃活動の感想
2. もし、あなたが環境大臣、または、県知事、市町村長などの行政VIPだったら、
富士山とその周辺地域のごみ問題解決のためにどんな政策を行いますか?
3. 今年15周年を迎えた富士山クラブに今後望むこと
の3つでした。
↑ こちら、環境教育スタッフカルロスの横で、行政VIPとなり政策を語ってくださった方
ユニークな意見、それから貫禄のある話し方で、さながら町長さんの様でした。
議案がまとまると、全員で発表会を行いました。
富士山クラブの今後の活動として参考になる案も多数出されました。
皆様の貴重なご意見、大切に致します!
皆様のご意見にあった「ごみを捨てにくい環境」をつくるために
富士山クラブはこれからもずっと清掃活動を続けていきます!
来年もきっと美しい富士山を眺めながら一緒に清掃活動をしましょう!
本当にありがとうございました。
皆様のご意見はこちら→20131012opinion.pdf
本日の活動成果はこちら→20131012Samsung Group.pdf
この活動は平成25年度環境省グリーンワーカー事業補助金を活用し
実施しております。
バス駐車場をご提供くださいました「西湖いやしの里根場」様
いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。