オリジナル木工雑貨をつくろう!
親子で挑戦する竹の間伐&クラフト教室
が富士宮市で開催されました。
今回のイベントは、公益財団法人粟井英朗環境財団の主催で、
特定非営利活動法人土に還る木・森づくりの会と一緒に
協力団体としてお手伝いさせていただきました。
イベントのテーマは、竹材と木材のコラボ!!
それぞれのNPOの活動拠点で発生する間伐材を使い、
オリジナル木工雑貨を作ろうというもの。
ただ、工作するだけでは面白くないので、材料の切出し
から体験してしまおうというのが大きな目玉です。
そんな訳で、富士山クラブ静岡事務所にみなさん集合。
粟井英朗環境財団の尾又さんから、挨拶と活動趣旨の説明。
午前の部(材料の切出し)を担当する富士山クラブも
ご挨拶させていただきました。
切出し作業は、竹林整備活動でお馴染みの事務所近くの竹林。
作業前に、体操で体を温めて、作業手順の確認。
参加してくれた子どもたちが中心となって、
古い竹を伐採していきます。
伐採した竹は、オリジナル木工雑貨の材料に使うので、
枝を払って、1m間隔で切り揃えます。
その横では、土に還る木・森づくりの会のみなさんが、
竹割器や鉈を駆使して、材料に加工していきました。
余った竹材や枝は、置きっ放しにすると見栄えも悪く、
次の作業の邪魔になるので、協力して片付けます。
ここで、竹の間伐と材料の切出しは終了。
午後のオリジナル木工雑貨の製作会場に移動しました。
午後の会場は、富士山環境交流プラザ。
展示場や会議室、工作室を備えているので、とても便利です。
午後の部は、土に還る木・森づくりの会にバトンタッチして
オリジナル木工雑貨づくりを楽しみました。
作業手順の確認をしてから、オリジナル木工の製作開始。
今回は、マガジンラックと椅子、フォトフレームを作りました。
工作の時間も、みなさん真剣そのもの。
金槌や電動ドリルの音が響き渡るたびに、
作品が出来上がっていきます。
出来上がった作品には、電熱ペンを使って
思い思いの模様を焼き付けました。
...と、フォトフレームはこんな感じの出来上がり。
最後にアンケートと振り返りを実施して
今回のイベントを締めくくりました。
竹材と木材のコラボという初の試み。
富士山という同じフィールドを持ちながらも
これまで接する機会がなかった団体同士が
それぞれの得意分野を生かすことで、
一つのイベント作り上げることができました。
今回、このような場を提供いただいた
公益財団法人粟井英朗環境財団と
ご協力いただいた
特定非営利活動法人土に還る木・森づくりの会に
心から感謝申し上げます。
また、次回、富士山で一緒に活動しましょう!!
公益財団法人 粟井英朗環境財団 http://awai.or.jp/
特定非営利活動法人 土に還る木・森づくりの会 http://www.morizukuri.com/