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セキスイハイム東海グループのみなさんとオオキンケイギクの駆除活動を実施しました!!

セキスイハイム東海グループのみなさんとオオキンケイギクの駆除活動を実施しました!!

6/11(水)

セキスイハイム東海グループのみなさんと

特定外来生物オオキンケイギクの

駆除活動を実施しました。

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同社は、昨年6/8に実施したセキスイグループ

の活動で、特定外来生物の駆除活動に

ご協力いただきました。

昨年の様子は  こちらをご覧ください。

http://www.fujisan.or.jp/Blog/Phototopics/post_445.html

今回は、貴重なお休みにも関わらず、

31名の社員の皆さんにお集まりいただきました。

今日の富士山麓は、シトシト雨が

降ったり止んだりの梅雨らしい陽気。

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富士山こどもの国で開会式を行い一路現場へ。

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今日の現場は、富士宮市の国道469号線。

ターゲットは、環境省指定の特定外来生物

オオキンケイギクです。

道路脇の集水溝には、一面にターゲットが

咲き乱れています。

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オオキンケイギクは多年草。

冬も枯れずに、根に蓄えた栄養で冬を越します。

その為、刈り取っただけでは、翌年復活します。

根を残さずに抜き取ることが一番効果的。

みなさん丁寧に一株ずつ抜き取ります。

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雨の中の活動にもかかわらず、

みなさん笑顔で活動いただきました。

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1時間半の活動で現場はこの通り。

黄色い花が無くなりました。

種が手袋や靴底についていると拡散する可能性が

あるので、現場を後にする前に、軍手を回収し、

玄関マットで靴底の泥を落として作業終了。

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富士山こどもの国に戻り閉会式。

特定外来生物をなぜ駆除しなければならないのか

説明させていただきました。

植物や虫、鳥や動物は、「食べる食べられる」

「利用する利用される」といった関係性で依存し

それぞれの土地で生活しています。

しかし、人間の都合によって連れてこられた

外来生物は、その土地の生きもの同士の

関係性を崩してしまう可能性があります。

富士山には富士山の、日本には日本の

生きもの同士の繫がりがあります。

特定外来生物の駆除活動は、その生きもの同士の

繫がりを守るための活動なんですが、

残念ながら、生きもの命を奪う活動でもあります。

オオキンケイギクにも命があります。

人間の都合で連れてこられ、見知らぬ土地で

生きていくため、オオキンケイギクも必死なはず。

ホームセンターやペットショップなどでは、

海外から輸入された花や昆虫、

動物など色々な種類が販売されていますよね。

日本にいないカワイイ動物、珍しい爬虫類、

強そうな虫、綺麗な花や鳥などなど...。

そろそろ無い物強請りはやめて、

日本や富士山の良さを見直しませんか。

特定外来生物駆除活動をきっかけに、

日本の良さ、富士山の良さを再発見しましょう。

今日は、小雨が降り、肌寒い陽気でしたが

活動にご参加いただきありがとうございました。

また次回、みなさんと活動をご一緒できる日を

スタッフ一同楽しみにしています。

美しい富士山を子どもたちに残していくために...

引き続き、富士山クラブの活動へのご理解とご協力

よろしくお願いいたします。

本日の活動成果は、

 オオキンケイギク 袋数(45ℓ)・・・18袋

             重量・・・・・130㎏ でした。

最終更新日  2014年6月11日