平成26年7月24日(木)
クレディセゾン労働組合の皆様56名と一緒に
鳴沢地区産業廃棄物現場で清掃活動を行いました!
連日暑い日が続く中、この日の気温は30℃オーバー!!
いつもは涼しいもりの学校でも、少し室内がもわもわ・・・
野口健さんと富士山クラブおいちゃんによる
富士山のごみ問題についての事前学習を行いました。
健さんがエベレストに行った時のお話や
去年行った別の産業廃棄物現場での経験、
富士山クラブが行っている活動を
写真を見ながら話していきました。
皆様はその話にとても集中して聞いており、
時には冗談で笑い、楽しく時間が過ぎました。
そしていよいよ現場に移動し、清掃活動本番。
ここは一般車両の往来こそは少ない場所ですが
近くに牧場があり、乗馬を楽しんでいる方々が利用しています。
シカやイノシシの足跡があったり、鳥の鳴き声が響き渡るほど自然豊かな所です。
そんな彼らの為にもここにあるすべてごみを回収することを目標に活動開始!
現場に入った途端、汗がぶわっと噴出してくるほどの暑さ。
休憩を数回挟んでの清掃活動になります。
最近天気が続いていたので乾いた土の埃が舞っていましたが
マスクを装着して、完全装備!!
表面に露出しているごみを一つ一つ丁寧に掘り出し、分別していく作業になります。
最初は暑くて少し目線が下がっていた皆さんですが
慣れていったのか時間が経つにつれ笑顔が増えていきました。
(マスクで笑っていたのかはわかりませんが・・・心で!!笑)
↑↑まさかの隊長自ら写真を撮るレア画像!!
活動終盤、野口健さんがみんなを集めてバケツリレーを開始!!
今日一日かけて集めていったごみを
全員が一丸となり運び出していきました。
富士山レンジャーの2人が掘り起こしたビニールシートが最後です。
最後に野口健さんからお言葉をもらい、
そして、名誉隊長の無茶ぶり?で
富士山レンジャー志熊さんに「お疲れ様でした!!」と
本日の活動を締めていいただきました。
時間はあっという間に過ぎてしまい、掘り出しきれなかったごみも
たくさんあり、心残りの方も多かったのではないでしょうか。
でもご安心ください。
今回の現場は、また次にご参加いただく
ボランティアのみなさんに引き継がれます。
本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課ならびに山梨県産業廃棄物協会
との協働事業として実施しており、
本日は山梨県環境整備課、東部・林務環境事務所、
野口健さんが名誉隊長を務める
山梨県富士山レンジャーの
みなさんにも現場に駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
また、本活動のために駐車場をお貸しくださった
「鳴沢村第一地区 小林様」ご協力に深く感謝申し上げます。