紅葉最盛期の景色の中
昭和町立押原小学校6年生の皆さん43名と一緒に
青木ヶ原樹海トレッキング&西湖コウモリ穴散策を行いました!
冒険前に、スタート地点である西湖野鳥の森公園で腹ごしらえをした皆さんは
富士山クラブのスタッフに元気よく挨拶し、さっそくトレッキングスタート!
森に入る前に青木ヶ原樹海の成り立ちについての説明を受けました。
みんなの学校がある甲府盆地の周辺の森とは全然違うということを知り、
高まるワクワク感。
樹海へと入っていくと子どもたちは、見つけたもの、疑問に思ったことを
積極的に富士山クラブのスタッフに質問をしていました。
ゴツゴツした溶岩の道を歩き、動物たちが残した様々な
生活の跡(フィールドサイン)をたくさん発見していきました。
そして、いよいよ西湖コウモリ穴入洞です。
まずは互いにヘルメットを調節し合い、中へと入っていきます。
すると「おぉ!ちょっと温かいかも。」「なんか湿ってる~!」などの声が聞こえてきます。
洞窟内に入り、冒険テンションMAXのみんなは、高揚していく気持ちを抑え、
一番奥の保護エリアで眠っているコウモリを起こさないよう奥へと入っていきます。
洞窟内では、富士山の溶岩はどんな性質をしているか、
どのように流れてきたのかを想像しながら観察しました。
コウモリの姿は見ることができませんでしたが
コウモリの生態や生活スタイルについての説明をうけ、
その神秘的な姿をリアルにイメージできた様子でした。
約2時間の散策でしたが、あっというまに時間が過ぎ、
お別れの時間となりました。
「楽しかったです。」「ありがとうございました!」と、
元気に言ってくれました。
私たちこそ、ありがとうございました。
短い時間でしたが、みんなと森が散策でき、とても楽しかったです。
皆さんの富士山学習のお役に立てたのなら、本当に嬉しく思います。
ぜひまた素晴らしい富士山の自然を体感しに来てくださいね。
本日は本当にお疲れ様でした。