ネスレ日本株式会社の皆様とクイズラリー＆清掃活動を行いました！
2009年より継続して活動にご参加くださっている
ネスレ日本株式会社68名の皆様と
フィールドクイズラリー＆清掃活動を行いました。
例年、春期の毎日新聞社主催「富士山クリーンツアー2014」にもご参加くださり、
さらに、秋期は単独団体として自然体験や清掃活動を行っている、
富士山環境保全活動に大変高い意識・意欲を持たれている会社です。
いつもながらのご協力・ご支援に深く感謝いたします。
遠方よりはるばるもりの学校にご集合くださった皆様、
昼食のあとの開会式で、
5つのグループに別れ、チームごとに顔を合わせ、結束しました。
そして、西湖野鳥の森公園に移動し、
いよいよチーム対抗「フィールドクイズラリー」の始まりです。
このゲームでは、樹海に面した公園内のショートトラックに置かれた
12問の富士山クイズを、チームで協力しながら答えていきます。
問題には、択一式と、アクション問題があり、
特に、アクション問題は歌を歌ったり、動物のマネをしたり、
草の中に隠し置かれた人工物を探し当てたりするため、
チームの団結力がなければクリアーできないものもありました。
約1時間30分のラリーを終え、答え合わせをしてみると、
最高得点のグループは12問中、11問正解のグループが2チームも・・
皆様の結束力は素晴らしかったです！
そして、お次は清掃活動を実施。
今回の清掃活動は、
皆様がフィールドクイズラリーを楽しんだトラックの裏側に当る場所。
美しい樹海の自然の裏に潜む大量のごみは、まさに「富士山の光と影」。
いざ、現場に降り立ってみると、溶岩の割れ目に捨てられた
ごみの量の多さに圧倒されている様子でした。
しかし、すぐさまにギアをアップ。
目の前のごみに挑み始めます。
溶岩の穴に降り立ち、ごみを掘り出す人、
穴から上げだす人、穴の上で受け取る人、
ビニールに詰め込む人、トラックに運び込む人、
回収を円滑に進められるよう、作業を分担し、
ガンガン拾い集めて行きました。
開始後15分でトラックの荷台にはごみの山ができ始めました。
ごみの中には冷蔵庫や、タイヤなどの大きなものもありました。
掘り出された冷蔵庫ごしの紅葉、
活動する皆様の青いジャンパーが、
何かを語りかける写真です。
一方、溶岩の穴の上での作業を担当した
女性チームも、ハードワークに取り組みました。
幅広く埋まっていた大きなシートを端から掘り、引っ張り出し、
切り裂いて袋に詰める作業、これ、屈強な男性でも大変なのですが、
力を合わせて一生懸命回収して下さいました。
最初から最後まで休む間もなかったのは、こちら、分別班。
穴から上げられたごみを袋に詰めるのですが、
大きなものが多く、分解しないと収拾がつきません。
割ったり、折ったり、踏んだりしながら、うまくまとめ、
トラックを満載にしていきました。
活動の合間に見せてくださったすてきな笑顔、本当にありがとうございます！
トラック2往復分のごみを集めた皆様、
もりの学校に戻り、振り返り会を行ったのですが、
今回の振り返り会は内容濃厚です。
まずは、2年連続でご参加くださった5人の方が
昨年の活動ではがきに書き記した
「2014年エコ目標」への取り組み成果を発表して下さいました。
そして、来年へ向けてのエコ目標を俳句形式で短冊に記し、
ユニークなものは皆様の前で発表し合いました。
【2015年へのエコ目標俳句・ユニーク賞】
自作の短冊はお持ち帰り頂き、
ご自宅の目立つところに掲示。
初心忘れるべからず、今後ずっと継続して取り組んでくださいね。
2015年の活動で、また皆様のエコ活動成果を伺うのを
今からとても楽しみにしています！
本日は本当にありがとうございました。
また、お疲れ様でした。
来春再びお会いできる日を心待ちにしております。
本日の活動成果はこちら→20141108NestleJapanCo.pdf
本日の活動のために駐車場をお貸しくださった
「西湖いやしの里根場」様、いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。
本活動は平成26年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。