毎年恒例の富士山の日イベント
東京会場・港区立エコプラザでは2月21日ー22日の2日間にわたって開催しました。
第1日目 21日(土)
富士山の日フォーラム
噴火」、「世界遺産」、「芸術」をテーマに、3人がトーク。
第1部では、火山噴火予知連絡会会長の藤井敏嗣さんに、富士山の噴火の歴史、噴火のメカニズム、そして将来、噴火は起きるのか、その備えはどうすればよいのかについてお話いただきました。御嶽山の噴火以降、火山活動が活発になっている日本列島、まさにタイムリーな話題を、わかりやすく解説、会場が聞き入りました。
第2部では、環境教育スタッフの早川友梨さんが、富士山クラブ通信で2年間にわたって取材した、世界遺産・富士山の構成資産25か所について、お話しました。さまざまな人へのインタビューや現地へ足を運んで得た興味深いエピソードを踏まえ、25か所をめぐる楽しいトークとなりました。
第3部では、富士山クラブ会員であり、造形作家の狩野炎立さんによる、世界12か国で開催した富士山アート展のお話を、出店したお弟子さんやアーチスト仲間の作品とともに、披露していただきました。
第2日目 22日(日)
ワークショップ
押し花絵、エコおもちゃのワークショップを開催
会員であり押し花アーチストの吉田チエ子さんが指導し、色紙に押し花絵をつくるこのワークショップは、毎年楽しみに参加するリピーターが来場。親子で楽しむ姿がみられました。エコおもちゃつくりでは、竹細工で昔懐かし竹トンボやヤジロベエを作ったり、ペットボトルで風車を作ったりと子どもたちに大人気。どちらも、手を使い、想像力を使ってのものつくり。皆さん夢中になって楽しい時間となりました。
主催:富士山クラブ 協賛:富士急行株式会社 後援:港区 協力:港区立エコプラザ