今年初めて活動にご参加くださった
愛知教育大学附属岡崎中学校2年生154人の皆さんと
青木ヶ原樹海でトレッキングを行いました。
2泊3日の野外体験宿泊学習の一環としてのこの活動、
3日間のプログラムは、すべて生徒のみんなで考えたそうです。
5月の青木ヶ原樹海は植物のバワーが萌える時。
周囲は若葉を開いたばかりの木々のやさしい緑、
そして、さまざまな花が美しく咲いています。
気象庁が観測を始めて以来初とも言われた
異例の春の台風6号の接近に伴い、
大荒れの天気も予想されたこの日だったのですが、
皆さんのやる気?日頃の行い?
トレッキング活動中はまずまずのお天気に恵まれ、
快適に森の中を歩くことができました。
富士山クラブの6人のスタッフが森の中を案内すると、
「へぇ~」「すご~い」「きれいだなぁ~」
など、興味津々の様子。
終始メモを取る子どもたちに、そのやる気と意識の高さを感じました。
3日間の野外活動では、「人工林」と「自然林」の中でさまざまな活動し、
その違いを感じたり、
大切な森を守っていくための取り組みについて考えることがテーマだそうです。
青木ヶ原の森は、富士山から流れた溶岩の上にできた森で
たくましく生きる動植物たちの営みが色濃く見られます。
それらを五感で体験した子ども達。
トレッキング終了後には
「もっとたくさん歩きたかったな・・」
「また来たいな」
などの声があちこちで聞かれました。
私たちも、ぜひまた皆さんをご案内させて頂きたいです。
富士山の光の部分を見た今日のトレッキング、
明日は影の部分を見て、その解決に取り組むための清掃活動を行います。
これらの体験からたくさんのことを学んで頂けることを強く願っています。
今日は本当にありがとうございました。
明日も一緒にがんばりましょう!