ドコモ・システムズ株式会社の皆様と外来植物駆除活動を行いました！

富士五湖地方もいよいよ夏に向け気温が急上昇してきた5月中旬、

毎年この時期に駆除活動にご参加頂いている

ドコモ・システムズ株式会社48名の皆様と

オオキンケイギク・オオブタクサの駆除活動を行いました。

  

この日は早朝から雨が降り続いていましたが、

皆様の到着を待ちかねたように、雨は小降りに。

開会式では代表取締役社長の西川様、前々社長の谷様よりご挨拶を頂きました。

  

富士山クラブでは2009年より駆除活動に取り組み始め、

今年で早6年目となるのですが、

本日活動を行う現場は、昨年初夏に大量の外来植物の生育が確認され、

その後活動を行うための準備を進め、そして、今日初めて駆除活動を行う場所です。

毎年活動を継続してくださっている皆様より、

富士山の、そして、河口湖の環境保全を

地元の方々、観光客の方々にメッセージを届ける活動となりました。

  

湖畔には、大きくつぼみを膨らませたオオキンケイギクがたくさん生育しています。

この時期に駆除することは、タネの飛散を防ぐことができるため

大きな成果に繋がります。

参加者の皆様は湖畔の遊歩道に並ぶようにして

くまなく駆除を進めていきました。

  

ファミリーでご参加くださった、小さな子どもたちも頑張りました。

最初はどの植物なのか見分けがつかずに戸惑っていましたが、

時間が過ぎるとともに、大人たちを指導するまでに熟練。

4月に入社した新入職員の皆様も大活躍してくださり、

今後、最盛期を迎えようとしている駆除活動を前に、

私たちスタッフも皆さんからパワーを頂きました！

約1時間ほどの活動で、45ℓのごみ袋34袋も回収。

予想以上の成果を上げ、駆除活動を終了しました。

  

さて、一同は記念植樹のため、なるさわ活き活き広場へ。

この植樹は、会社創立25周年の時から開始され、今年は30周年目を迎えられました。

150本のミツバツツジが用意され、皆様の手により植樹されました。

すぐお隣の場所では、去年植樹された木々が成長を続けています。

ミツバツツジは通常、ゴールデンウィークころに、

濃いピンクの可憐な花を咲かせます。

近い将来、皆様が植樹なさったミツバツツジも美しい花を咲かせることでしょう。

  

30周年記念の札に書かれた

「自然と美しい富士山の景観を守る」の一言。

今日行った駆除活動、植樹活動は、まさにその言葉どおりの活動でした。

 

皆様が植樹なさった木々を、私たち富士山クラブも大切に見守っていきます！

本日は本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。

今度は秋の清掃活動、そして、また、来年の駆除活動と、

皆様にお会いできる日を楽しみにしています！

本日の駆除活動成果

袋数(45ℓ)・・・34袋　　　　重量・・・161㎏　　　　駆除本数・・・約23,800本