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毎日新聞社主催「富士山クリーンツアー2015」が開催されました!

毎日新聞社主催「富士山クリーンツアー2015」が開催されました!

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今年も始まりました毎日新聞社主催「富士山クリーンツアー」今年度第1回目の開催です。

28名の皆さんが富士山の環境保全のためにお集まりくださいました!

毎回多彩なゲストをお迎えしている本ツアー。

今回のゲストは「世界・ふしぎ発見」や「バイキング」でおなじみの野々村真さんです。

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開会式では主催社の毎日新聞社常務執行役員の真田さんからのご挨拶を頂き、

そして、活動に駆けつけてくださった野々村真さんから激励のお言葉を頂きました。

ゲストと同じ目線で活動を行えるのも本ツアーの醍醐味。

また、当クラブ奥島理事長より、富士山クラブについて改めてご紹介いただきました。

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今回の現場は富士スバルラインにほど近い、河口湖小立地区の沢の中。

昔捨てられたごみが長い月日を経て地中に埋まり、埋まったごみが

雨などの影響により、土が流され、再度地表へと露出していました。

土の中には、木材やトタン板などの廃材に混ざり

プラスチックの破片やガラス、コンクリートなどがたくさん埋まっています。

参加者の皆さんは、スコップと竹べらを駆使して、

土に埋もれてしまった、多彩なごみを掘り起こします。

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狭い現場での活動でしたが

お互いに声を掛け合い、ごみの掘り起こしや分別、運搬など

協力し合って活動を行うことができました。

活動に熱中しているとあっという間に活動終了時間となり、

最後のごみの積み込みまで皆さんにご協力いただきました!

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閉会式にて野々村さんが

「単調な作業でも、宝を探すような気持ちでごみを掘れば自然とモチベーションを保つことができる」

とおっしゃいましたが、まさにその通りです。

どんなにボロボロになったごみでもちゃんと分別すれば

資源になるものもあります。

捨てられてしまったごみをただ拾うのではなく

きちんと分別し、資源となるごみを回収すれば、ごみは宝に変わります!!

「混ぜればごみ!分ければ資源!!」

人によって汚されてしまった自然は、人にしか元に戻すことができません。

ごみが無い状態の自然に戻すことができたら

そこに生息している動物達も喜ぶかもしれませんね。

「美しい富士山を子どもたちに残していくために・・・」

引き続きご協力をよろしくお願いいたします。

本日は本当にお疲れ様でした。

次回の「富士山クリーンツアー」は6月13日(土)

また、皆さんとお会いできるときを楽しみにしております。

本日の活動成果はこちら→TheMainichiCleanTour(1)

バスの駐車場所をお貸しくださった清水国明の森と湖の楽園」様

いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。

本活動は平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として実施しております。

最終更新日  2015年5月16日