8月の定例クリーン活動を実施致しました!!
今回の開会式会場となる道の駅なるさわに、33人が集結。
開会式が始まるまでの間、常連メンバー含め、参加者との交流タイムとなります。
お盆直後の活動のため、それぞれの地元の話に花を咲かせていました。
また、この日はちょうど道の駅なるさわの
20周年記念イベントが開催されており、多くの人で賑わっておりました。
イベントでお買い物をした参加者のみなさんから差し入れもあったりなかったり。
開会式後、現場の方へと移動し、さっそく活動開始。
本日の現場は昨年6月の定例クリーン活動より着手した、
鳴沢村焼間地区の産業廃棄物不法投棄現場です。
定例清掃での実施は今回で5回目となりますが
参加者の中にはこの現場、皆勤賞の方も...素晴らしい。
この現場ではスコップ、竹べら、ふるい、バケツ、二輪車と
様々な道具を駆使し、細かいごみまでしっかりと回収していきます!
この場所ではなにやらヒモ状のごみが埋まっている様子。
引っ張る人、掘る人と見事な連携プレーを発揮し、回収に成功。
(ごみが土の中に埋まっているため、長尺物の発掘はかなり困難なんです。)
活動中、Mちゃんが発掘したのは、なんと昔のお金。
文字が非常に見えづらくなっていますが、
調べてみると確かに昔、流通していたものでした。
「「もしかしたら、すごいものが埋まっているかもしれない...。」」
と、あの場に居た全員が心の中で思い、一瞬の沈黙の後、
しっかりとごみを確認しながら分別・回収をしていきました。
(あの一瞬の沈黙はなんだったんだろう...。)
宝探しのつもりで清掃活動をやってみるのも
わくわく感が増し、取り組めるので、それも一つの活動の楽しみ方ですね♪
暑い中での活動でしたが、みなさんマスク越しでもわかる笑顔。
ごみ拾いに熱中してると、あっという間に時間が過ぎていくもので
そんなこんなで終了の掛け声が。
今回、回収したごみは非常に細かなものが多かったですが、
この細かいごみは人の手でしか、しっかりと分別・回収を行うことができません。
なにより、ごみが存在していることで
ここに生息している動物達へ多大な迷惑を与えてしまいます。
ごみが小さいほど、誤飲したり、ケガをさせてしまったりと
動物達に与える影響は多大なものです。
この現場は、桑の実を食べに来たサルに遭遇したり、リスが林道を横断していたり
また、鷹が狩りをしている様子が見れたりと、たくさんの動物達が様々な形で利用しています。
きっとごみが無くなった後は、動物達がのびのびと暮らすことができ
そのたくさんの命が息づいている光景は、今より一層美しく見えるでしょうね。
この現場のごみが無くなるその日まで
活動を続けていきたいと思いますので
どうぞ、継続してのご協力よろしくお願いします。
本日は暑い中、本当にお疲れ様でした。
本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課ならびに山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しており、
本日は山梨県環境整備課より、職員の方が駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
本活動のために駐車場所をお貸しくださった「鳴沢村第一地区 小林様」
いつもながらのご協力、深く感謝申し上げます。