富士山クラブの活動は初参加!
(株)ドコモCS東海静岡支店29名のみなさんと、
特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動を行いました!
まずは富士山環境交流プラザで、開会式と事前レクチャーを実施。
楽しく安全にというご挨拶の最後に「がんばるぞー」と
気合を入れていただいて、富士山クラブにバトンタッチ。
スタッフから作業内容等についてお話した後、
早速現場に向かいます!
当日の現場は、世界遺産の構成資産「村山浅間神社」周辺。
作業を始める前に富士宮市の観光ボランティアガイドも務める
環境教育スタッフ「タニヤン」が、立派な御神木や今年改修を
終えた大日堂、古くから伝承されている儀式等、境内をご案内しました。
見学を終え神社前から作業スタート!
オオキンケイギクの駆除がこの日のメイン活動ですが、密集地まで
沿道のポイ捨てごみを拾いながら向かいます。
投げ捨てられた大きな鉄板もしっかり回収!
開花期を過ぎ花もなく他の草本も伸びているこの時期、
見つけることが難しいオオキンケイギク。
みなさん目を皿にして探し抜き取ってくださいました。
今回の活動成果 袋数(45L)・・・5袋 重量・・・13Kg
清掃活動の成果はこちらから→docomotokairesult.pdf
静岡新聞でも活動の模様が紹介されました→新聞記事.pdf
当日もお話させていただきましたが、この外来生物の問題、
もともとは人間社会の発展に伴って、本来その生物が持つ
移動能力を超えて生息域の拡がりをみせってしまったことが
大きな原因です。便利で物の溢れる豊かな生活...
私達がその恩恵を受けていることも事実です。
ただ、水や空気それを生み出す健全な自然の世界が無くては、
私たち人間は生きていくことが出来ませんし、
もちろん地球は人間の為だけのものでもありません。
自然との共存はこれからの社会にとって大きなテーマ。
富士山クラブでは現場での体験を通し、自然や環境について
参加者のみなさんに考えていただく機会ともなればと
思い活動を行っています。
残念ながら雨模様の中での活動となってしまいましたが、
熱心なご協力ありがとうございました!
また富士山の麓でみなさんにお会いできること楽しみに
しています!お疲れ様でした。