もりの学校に鮮やかなオレンジ×黒の団体が2年ぶりに登場!
「クルマのことならオートバックス」でおなじみの
株式会社オートバックスセブンの皆様が西湖にお越しくださいました。
今回の活動は本社勤務の皆様に加え、ご家族様、ショップの皆様や
フィリピンからの留学生の方など、
いろいろな関係グループの方々がご参加くださったとのことで、
今日初めてお会いする方もたくさん。
この活動を皆様の出会いの場とすることができるのは、とっても嬉しいことです。
西湖コウモリ穴に到着すると、
まず最初に、みんなでグループ分けを兼ねたアイスブレイクをしました。
そして、3つのグループに分かれると、
秋のさわやかな空気が漂う森の中へGO!
ヘルメットを装着して西湖コウモリ穴見学です。
頭をぶつけながらも、富士山噴火遺産の素晴らしさを体験しました。
9月の雨上りの森はきのこのお花畑みたい。
針葉樹が多い青木ヶ原の森は、毎年この時期になると
たくさんのきのこが生えるのですが、
今日は一段と鮮やかに林床を彩っていました。
キノコクイズ♪
「赤いキノコと、白いキノコがあります。さて、食べられるキノコはどっち?」
「白いキノコ~」
「ブブー、この白いキノコは猛毒のドクツルタケでした~」
そんなたのしいお話をしながら、散策を終えると、
もりの学校でお弁当タイム。
これから始まる清掃活動の前に腹ごしらえです。
そして、活動服「オレンジ×黒」のTシャツに着替えました。
全員お揃いでビジッ!
改めて気合を入れます。
今日の清掃活動現場はもりの学校にほど近い樹海の中。
午前中のトレッキングで散策した美しい森の中に、
たくさんのごみが捨てられてしまっている場所です。
40人の皆様は「こまやか組」と「ガンガン組」の2グループに分かれると、
それぞれの場所で活動開始。
ガンガン組の現場では、
おびただしい量の缶やビンが地中に埋まっているのを
片っ端から掘り出す活動となりました。
掘るのもハードだけど、分別もハード。
次々に持ち込まれるごちゃごちゃのごみを、
手際よく分けて、指定のごみ袋に入れます。
小学生のちびっこ2人も大人に混ざって、とってもがんばっていました。
カメラを向けると、みんなにっこり!
こちら「こまやか組」の現場です。
小さなガラスや鉄くずなどが溶岩の陥落穴一面に散乱しているのを
一つ一つ丁寧に拾い集めていきます。
ごみ層の上に成長してしまっている木もたくさんあって、
「このごみ、引っ張り出したいけど、根っこがかわいそうで・・・」
自然に配慮しながら、植物にやさしくごみを集めてくださいました。
こまやか組でもにっこり笑顔フォト!
約1時間30分の活動でトラックは満載に。
そのほとんどがカンとビン類でした。
さて、もりの学校戻って回収したごみをバックに記念撮影をしたところ、
「富士山きれいにしたぞ~!」「オー!」のおなじみの掛け声に最高得点200点が・・・
すばらしい「雄叫び」を頂きました。
さらにお別れ際には
「来年も富士山きれいにするぞ~!」「オー!」と
私たち富士山クラブスタッフにとって最も嬉しい雄叫びを頂きました。
本日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
また来年富士山麓で一緒に活動を行える日を楽しみにしています。
本日の活動成果はこちら→150927AutbacsSevenCo.Ltd.pdf
駐車場をお貸しくださった「西湖いやしの里根場」様、
いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。
本活動は平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。