午前中は足和田山系紅葉台の麓に広がる青木ヶ原樹海散策を楽しまれた
サムスンC&Tジャパン株式会社34名の皆様、
午後は青いビブスを身に着け、清掃活動を実施!
今回の活動現場は、
紅葉台の鳴沢村側登山口脇の深さ15mほどの沢の中。
道を歩いているだけでは見えないのですが、沢を見下ろすと、
上の写真のような、相当な量のごみが捨てられている状態でした。
集合場所の駐車場から紅葉台を眺め、
この森を文字通りの「美しい森」にすべく、ごみ回収作業開始!
現場に降り立つと、ごみのすごさにかなりびっくりした様子。
でも、すぐさま回収スイッチ点灯!
急斜面を上がり、連携よく、次々にごみを集めていきました。
女性陣11名も男性に負けないすばらしい働きっぷりを見せました。
開始後30分もすると、現場のあちこちにまとめられたごみの山が...
長年ずっと放置されていたと思えるこれらのごみ。
根元付近がごみのために大きく変形してしまった木など、
自然に大きく負担をかけてしまっていたであろう様子が深く感じられました。
今回の活動は回収も大変だけど、運び出しと集積はもっと大変。
すると、ここでも皆様はすばらしいチームワークを発揮!
全員で長い列を作ると、絶妙なごみリレーで
搬出トラックまでごみを運び上げました。
ハーフタイムでトラックの荷台はすでに7割方いっぱいに・・・
後半戦に入ると、このままにして終われるものかと、
重量ごみの掘り出し作業が白熱。
現場のあちこちで、意気を合わせる「ヨイショ、ヨイショ!」や、
ついに掘り出したときの「やったー」などの掛け声が聞こえてきました。
男性4人がかりでも重かった動物のオリ、長さ20mもありそうな電線、
壁材、波トタン、ドラム缶などの大型ごみは、いずれも回収成功。
そして、成功を喜ぶ爽やかな笑顔をいただきました!
約2時間の活動を終えると、
斜面にあれほどたくさんあったごみがすっかりなくなり
地形が変わったように見えました。
トラックはもちろん、満載御礼です。
この森にたくさんの生き物たちが棲んでいることは
午前中のトレッキングでご覧になったとおり。
皆様のお力を借り、一部でも健全な森に戻ったことを
生き物たちはみんな、とても喜んでくれているのではないでしょうか?
下の写真は紅葉台から撮影した富士山の写真です。
ぜひ、この風景を見に、富士北麓にお越しください。
本日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
来年もいっしょに活動できる日を、心から楽しみにしています。
本日の活動成果はこちら→161014SAMSUNG C&T JAPAN CORPORATION.pdf
駐車場をお貸しくださった「紅葉台レストハウス」様
ご協力に深く感謝申し上げます。
本活動は「第1回ぐるり富士山風景街道一周清掃」に参加しました。
また、平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。