みずほフィナンシャルグループ95名のみなさんと
清掃ボランティアを実施しました!
秋晴れ?冬晴れ?季節は微妙なところですが、
体を動かすにはちょうど良い、野外活動日和に恵まれました。
朝の時点ではくっきりと富士山もその姿を見せてくれていました。
(残念ながらみなさんご到着後は雲に隠れてしまいました...)
さて当日の活動現場は、朝霧高原の林の中。
林道に沿って捨てられたと思しきごみ々が、広範囲に散乱していました。
かなりの時間が経過したごみは、劣化し、土や落葉に隠れ、見つけることも一苦労。
グループごと手分けして、目を凝らしての清掃作業です。
パッと見、それほどの量と思えないところから、
土を掘り返すと、ごみがどんどん出てきてしまう場所も沢山・・・
回収トラックには、ぞくぞくとごみが集まり始めます。
本隊とは別の1グループは、周辺の涸れ沢で作業を実施。
沢壁を見上げると地層のようになってしまっているガラスの残骸や、
大水の時に流れ着いたであろうブルーシート、
金網や脚立といった大型ごみ等々、こちらもしっかり回収作業。
約1.5時間の活動で集まったごみは、軽トラックの荷台1杯では収まりきらない量でした。
活動成果はこちらから→161112mizuhoFG4result.pdf
今回の活動成果、ほとんどがとても古いものでした。
悪質な不法投棄ごみもありますが、少なくとも30年以上前に遡るような
生活ごみが沢山ありました。この時代には、ごみを捨てることに
関するモラルや意識に違いがあったように思います。
そういった意味では、経験上、最もごみが捨てられやすい場所である
今回の現場に、新しく捨てられたごみがほぼ無かったこともあわせて、
問題は解決に向け、良い方向に向かっていることも確かだと感じました。
ご参加いただいたみなさん、大変お疲れ様でした。
新社会人としてお忙しい毎日かと思いますが、少し足を止め、
自然や環境について考える機会を設けていただけると嬉しく思うとともに、
今回の活動がみなさんのこれからにとっての糧となれば幸いです。
ご協力ありがとうございました。