山梨百名山 十二ヶ岳の標柱設置に12人のボランティアのみなさんと行ってきました!
山梨百名山の標柱101本のうち、73本に老朽化が進んできたため、山梨県が新たに作成。
そのうち2本(王岳・十二ヶ岳)を富士山クラブで設置することとなりました。
まずはもりの学校へ集合いただき、準備体操および道具の分担をしました。
学校でラジオ体操というのも、童心に帰ったようでいいですね。
この日は気持ちのいい秋晴れ。登山中は西湖からの照り返しがまぶしく見えました。
前回の反省を生かし、標柱を背負う時に
負担の少なくなるように背負子へカスタマイズ。
今回は担ぎ手が増え、コマめに交代し、頂上を目指しました。
登山ルート上はちらほら紅葉している木々が残っていましたが
葉が散りかけており、秋の終わりを感じました。
出発から約2時間半で頂上に到着し、恒例の記念撮影タイムとなりました。
これまで設置してあった標柱を掘り出し、新しいものと比べてみると
かなり老朽化が進んで朽ちているのがわかります。
掘り出した穴に、石を敷き、新しい標柱を設置。
しっかり固定するように、土や大きめの石で固めていきました。
前回設置を経験したので、作業は手慣れたもので、スムーズに作業を終えることができました。
今回の山行もMVPは満場一致で沼津山楽会のH氏ですね!
急登、難所の場面をほとんど担いでいただきました。
頂上での作業を終えると、登山の一番の醍醐味、お昼ご飯の時間です。
各々ストーブを使って調理をしたり、朝作ったおにぎりを食べたりと
使ったエネルギーを補給しました。
帰りには、登山道沿いに捨てられていたごみを拾いながら下山していきました。
このごみを見るだけでもかなり古いものが多いのがわかります。
登山マナーが良くなっている一方、
少し目を足元に落としてみると
まだまだ登山道沿いには古いごみが存在しています。
登山では自然の中にお邪魔するといった気持ちで
自分のごみを捨てない+無理のない範囲で捨てられていたごみを拾えたら
いろんな山がより綺麗になり、次に訪れる登山者にも気持ちのいい
山行になっていくと思います。
ご参加いただいたみなさん
ハードな山行となりましたが本当にお疲れ様でした。
また、一緒に山に登りましょうね!
本日の活動のために駐車場をお貸しくださった
「いずみの湯」様 ご協力に深く感謝申し上げます。