毎年春には駆除活動、そして、秋には清掃活動を継続実施
くださっている法政大学市ヶ谷ボランティアセンター39人の
皆さんが晩秋の富士北麓地域にやってきました!
この日の富士山は格別にきれい。上空の風で舞い上がる雪しぶきが
幻想的な姿を演出していました。
そんなすばらしい富士山が眺められる道の駅なるさわに集合すると、
午前の活動、樹海トレッキングのため、
大室山の麓に移動。
朝の森のすがすがしさに、心も体も癒されながら、
森をゆっくり散策しました。
ブナやミズナラなど、森の広葉樹はすっかり落葉してしまっていたけど、
落ち葉の上を歩くザクザク感が、童心に帰ったような
気持ちにさせてくれました。
そして、午後は清掃活動。
今日の活動は、今年のセミファイナル活動となる、
おなじみ鳴沢村の産廃現場にて実施しました。
がれきをトラックに乗せたり、
ごみを分別しやすい場所に移動したり、
最終撤去に向けた準備は、大変な作業もあったのですが、
皆さんのご協力により、作業は非常にスムーズに進みました。
活動を終えた現場を見回すと、ほぼ表面に見えていたごみは
きれいに回収しきった様子。
丁寧な仕事ぶりがはっきりと分かりました。
恒例の振り返り会は、
学生たちのリーダーシップの下で進められていきます。
今回の議題は3つ。
活動をとおして感じたことや、
今後の自分の生活の中から出されるごみを減らすために効果的だと思える方法、
そして、この活動の輪を広めるための方法などがグループワークで話し合われ、
代表者により発表されました。
毎年のことながら、若者らしい、ユニークで斬新な意見がいっぱいでした。
皆さんの意見の一つとしても出されたように、
ぜひ、この活動を法政大学の学生さんたちの看板ボランティア活動とし、
同じ大学のみならず、多くの他大学の学生さんたちにも関心を持って頂けるよう
これからもずっと活動を継続して頂ければと強く願っています。
今日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
来年の春の外来植物駆除活動でお会いできるのを
心から楽しみにしております!
本活動における清掃は、
平成29年度山梨県富士山クリーンアップ事業の一環として
実施しております。