ホーム

ブログ

フォトトピックス

法政大学のみなさんとのトレイル整備

法政大学のみなさんとのトレイル整備

181028y_02.JPG身延町の曙大豆をご存知でしょうか?実は先週、身延町では道の駅にてイベントが開催しており、富士山クラブからも少しお手伝いに行かせて頂きました。豆が非常に大きいことが特徴のブランド種、曙大豆を枝付きの採れたて新鮮状態で販売しました。この枝豆がものすーーーーごい美味しいんです。地ビールとの相性も抜群です。「知らなかったよ」という方は、ぜひこの記事を読んだ後に「身延町 曙大豆」で検索してみてください。

さて、法政大学のみなさんとのトレイル整備の活動報告です。今回はウルトラトレイルマウントフジ(以降UTMF)から事務局長含めた9名も一緒に活動に参加してくださいました。サイトURLも載せておきますね。(https://www.ultratrailmtfuji.com/

東京からの道中、渋滞の影響で開始時間が1時間ほど遅れてスタートしました。まずは現場となる山の麓で開会式を行います。ここで本日お世話になる身延町のトレイル整備を行っている皆さんをご紹介し、簡単な道具の使い方を指導して頂きました。安全の為、参加者にヘルメットを着用してもらったら、いざ出発です。

181028y_69.JPG 181028y_68.JPG 181028y_66.JPG

整備用の荷物を持ちながら、約1時間山道を登っていきます。20分程歩くと、斜面が急になってきました。登山コースとしては中級コース以上の険しさだとか。全体で約60人が出来るだけ列を途切れさせないよう、数回の休憩をとりつつ、せっせと登って行きました。なんとか現場に到着し、山の急斜面でお昼を食べる時には皆さん安心からか、自然と笑顔になっていました。

181028y_62.JPG 181028y_59.JPG 181028y_57.JPG

それではいよいよ作業開始です!再度、地元の職人の皆さんから指導を受けながら、ホウキ、クワ、スコップ、地盤固め等、全員が様々な役割を持ちながら作業を行っていきます。自分たちが苦労して登ってきた道です。歩きやすくしてやろうと、必死に取り組んで下さいます。落石にもお互いに声を掛けあいながら、安全には十分注意を払いつつ活動を行いました。60人という数の力は凄いですね、どんどんと歩きやすい山道へと整備が進んでいきます。これは作業を行っている本人達が、一番実感することです。確実に登りの時とは足の取られ方が違います。約2時間作業を行ってもらいながら下山していきました。道具の使い方も最後の方にはどんどん上手くなっていったと、職人の皆さんにも褒めて頂きました!!

181028y_46.JPG 181028y_45.JPG 181028y_42.JPG

181028y_41.JPG 181028y_40.JPG 181028y_39.JPG

181028y_38.JPG 181028y_33.JPG 181028y_28.JPG

開会式を行った場所に戻ってきて、感想を6グループに分かれて話し合い、発表を行いました。ボランティアや登山が初体験だった人、中には富士山を初めて見たという人もいました。UTMFの皆さんにはトレイルラン大会の参加者もおり、今日の頑張りが自分たちに直接返ってくると、熱心に作業して頂けたようです。

こちらは参加者の感想です。

ボランティアの経験が初めてで、大変だと思っていましたが、道具の使い方等を優しく教えてもらえて、捗って良かったです。ボランティアってこういうものなんだと、新鮮でした。
(経営学部1年生)

行きは歩き辛くてしんどかった道が、帰りはすごく歩きやすかった。自分でやったことがすごく気持ちよかったです。
(人間環境学部2年生)

181028y_11.JPG 181028y_09.JPG 181028y_04.JPG

今回のトレイル整備ですが、身延町が一般の参加者を募った会も実施しているそうですので、興味のある方、ぜひ参加を検討してみてください。

身延町の皆さん、UTMFの皆さん、そして法政大学の皆さん、ありがとうございました!!!

報告:インターン研修生 吉村

最終更新日  2018年10月28日