こんにちは、インターンの吉村です。
皆さんは小学生の校外学習や遠足についてどの程度覚えていらっしゃいますか?
修学旅行は一大イベントですので、忘れることはないと思いますが、
校外学習や遠足は年に数回あるので記憶から抜け落ちがちですよね。
少し遠くの公園に行ったり、工場見学に行ったり、
ご当地性が色濃く出るものでもありますが、
その分地元を離れてしまうと、更に思い出しにくくなってしまいます。
今日参加して下さった小学生が大人になった時に「そういえば樹海歩いたな。」と、
なんとなくでも思い出してくれるような活動に出来ていたなら良いなと思います。
さて本日は、昭和町立常永小学校の6年生の皆さんと西湖周辺のトレッキングをしてきました。
開会式で5つの班に分かれて頂き、それぞれに富士山クラブのスタッフが付いたら活動スタート。
まずはコウモリ穴という洞窟を案内しました。
こちらは名前の通りコウモリが住んでいる洞窟でして
11月下旬になると立ち入り禁止となり、コウモリが冬眠する場となります。
コウモリは夜行性ですので残念ながら見ることは出来ませんでしたが、
富士の樹海に形成された溶岩洞窟を探検してもらいました。
一部非常に狭くなっている場所がありまして、天井はしゃがまないと通れない程低いです。
小学生達は身軽にスイスイと通り抜けて行きました。私は一度足を攣りました。
コウモリ穴から出た後は、もりの学校を目指して樹海をトレッキングです。
美しい樹海の自然を楽しんでもらいながら、約1時間かけて歩きました。
道中、磁石やコンパスを使って、樹海の岩石の持つ磁力を体験してもらいました。
予め富士山や周辺の自然について予習をしてきてくれたようでして、
「そんな事まで知っているんだ」と驚かされることもありました。
もりの学校に到着後は校庭でお昼ご飯を食べてもらい、閉会式をしてお別れです。
皆さんはその足で富士山ミュージアムに行かれるようです。
最後まで元気いっぱいでした。見習わないといけませんね・・・
昭和町立常永小学校の皆様、ありがとうございました!!!
報告:インターン吉村