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セブン-イレブン記念財団&静岡県共催 海洋プラスチックごみ防止「6R 県民運動 」海洋清掃イベントin田子の浦 (協力・富士市)

セブン-イレブン記念財団&静岡県共催 海洋プラスチックごみ防止「6R 県民運動 」海洋清掃イベントin田子の浦 (協力・富士市)

G20大阪サミットでも世界的課題として議論された「海洋プラスチックごみ」問題。毎年日本で廃棄されるプラスチック900万トンのうち、14万トンが管理されずに投棄されています。このプラスチックごみはやがて海洋に流れ、世界の海を漂流し、またはマイクロプラスチックとなり、海を汚染し、誤飲や絡まりで魚や鳥などの生き物を苦しめています。

富士山を望む、万葉集にも詠われた田子の浦海岸にて、海に流出するプラスチックごみを海岸で少しでも食い止めようと、セブン-イレブン記念財団と静岡県の共催で、海の日を前に、海岸清掃を行いました。静岡県内のコンビニエンスストア・セブン-イレブンのオーナーさんやその家族のみなさんとセブン-イレブン・ジャパンの皆さん総勢120人に、静岡県が呼びかけて参加した県民の皆さんにリベラヒューマンサポート(三島市)の学生たち合わせて50人が加わり、富士山クラブそして富士市が協力、行政、企業、団体、市民(県民)がまさにタグを組んでの活動となりました。

190713s_114.JPG 90分で拾ったごみ(420キロ)と参加者

清掃日(7月13日)の前日には、全国のセブン-イレブン店舗の周りで5万人が参加し、清掃活動が行われたとのことで、この日も参加した皆さんも、海岸約400mの範囲を、砂浜だけでなく、テトラポットの奥や茂みの中まで、丹念にごみを拾いました。

静岡県も「6R県民運動」、Reduce, Reuse, Recycleの3Rに加え、Refuse, Return, Recoverを呼び掛け、本日の海岸清掃はRecover(回復)の実践活動です。

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大人数で取り組んだかいあって、ペットボトル、缶、ブイ、そして自転車など様々なごみが集まりました!富士市の協力で、その日のうちに処分場へ運ぶためにもう一仕事。集めたごみをきちんと分別し、最後は、バケツリレーでトラック2台へ積み込みました。

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本日の活動では、いろいろな立場や年齢の人が集まり、一緒になって活動しました。コンビニエンスストアーのオーナー、行政の職員、団体職員、大人、子ども。

皆、今の日常生活の中でプラスチック製品を多かれ、少なかれ、利用し、使って、暮らしています。プラスチックごみをどうやって減らしていくのか、みんなで課題を共有し、みんなの知恵で解決していくことが大事です。「実際に来てみて、こんなにペットボトルが散乱しているなんて。。。」、誰もが感じたこの体験を、「6R」の行動につなげましょう。お疲れさまでした!

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この活動の様子は、NHK静岡放送局「ニュースしずおか645」(7月13日放送)で紹介されたほか、YBSラジオ「ラララ♪モーニング」(7月16日放送)内で、「海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト」推進リーダー・シンガーソングライター神部冬馬さんの番組に、事務局長青木が出演し、富士山の南側、静岡県での海ごみへの取り組みとして紹介しました。

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静岡県海洋プラスチックごみ防止「6R県民運動」

最終更新日  2019年7月13日