秋の風物詩、富士山クリーンプロジェクト2018が
富士市で開催されました。
13年目で開催回数12回となった今回も
県内に拠点を置く企業15社の協賛の元
県内各地や県外から、145人の参加者のみなさんが
富士市大淵の丸火自然公園に集いました。
【開会式~森の散策】
富士市少年自然の家に隣接する
丸火自然公園で開会式と森の散策を行いました。
開会式では、協賛企業代表で富士山クラブ団体会員にも登録いただいている
株式会社ダイマツの種本裕一社長と、この活動のレギュラーゲスト
野口健さんからご挨拶いただきました。
開会式の後は、丸火自然公園の遊歩道を少し散策
熔岩台地の上に広がる広葉樹の森を歩きながら
生き物たちの息遣いと秋の訪れを楽しんでいただきました。
【清掃活動】
本日のメインイベント富士山麓の清掃活動は
富士市桑崎地区の県道24号線の法面や隣接する林道でで実施しました。
雨雲と雷が接近する中、予定よりも短い時間になりましたが
参加者のみなさんは集中して
不法投棄された家電品や生活雑貨、タイヤ
建設廃材など、富士山クラブの1.5トントラック2台分回収しました。
大人に負けず劣らず子どもたちも大活躍。
軍手を泥まみれにしながら一生懸命活動してくれました。
本日の成果は ↓ をご覧ください。
20181020 fujisan clean project result .pdf
【閉会式】
清掃活動終了後は、今日の活動を野口健さんと振返り。
協賛各社から提供いただいた景品でお楽しみ抽選会を実施。
当選した人も漏れてしまった人も、野口健さんとの交流を楽しみました。
富士山クラブ設立当初から続けてきた富士山の清掃活動。
開始当初は、参加者よりもスタッフの方が多いことも度々ありました。
しかし、「継続は力なり」という言葉が表す通り
諦めずに続けてきたことが、今日の盛り上がりに繋がりました。
これはひとえに、野口健さんをはじめ、協力して下さる企業や行政
そして何よりも、現場に足を運んでくださる参加者のみなさんの
協力があってこそです。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
私たち富士山クラブは活動を継続していきますので
引き続きご理解とご協力のほど、よろしくお願い申上げます。
富士山クリーンプロジェクトホームページ