秋の風物詩、富士山クリーンプロジェクト2019。
今年は富士宮市で開催されました。
14年目で開催回数13回となった今回も
県内に拠点を置く企業15社の協賛の元
県内各地や県外から、156人の参加者のみなさんが
富士宮市朝霧高原の富士山アリーナに集いました。
【開会式~東海自然歩道散策】
僅か三日前に2019年の初冠雪を記録したばかりの
富士山を背景に開会式を行いました。
開会式では、協賛企業代表で富士山クラブ団体会員にも登録いただいている
株式会社ダイマツの種本裕一社長と、この活動のレギュラーゲスト
野口健さんからご挨拶いただきました。
また、開会式では、台風19号ならびに直後の豪雨災害で犠牲者や被害に合われた方々に黙祷を捧げました。
開会式の後は、清掃作業前のウォーミングアップを兼ねて
現場にほど近い「東海自然歩道」を少し散策。
ゲストの野口健さんも各班をまわり、秋の富士山麓を楽しんでいただきました。
【清掃活動】
本日のメインイベント富士山麓の清掃活動は、富士宮市麓地区の国道139号線の周辺二ヶ所に分かれて実施しました。
活動現場には、空き缶やペットボトルなどの一般ごみに加え、家電品やタイヤ建築資材などが林の中に散在していて、参加者のみなさん協力して集積場まで運搬を行いました。
僅か90分程度の作業時間でしたが、富士山クラブの1.5トントラック3台分のごみが集まりました。
本日の成果は ↓ をご覧ください。
20191026 fujisancleanproject2019 result.pdf
【閉会式】
清掃活動終了後は、今日の活動を野口健さんと振返り。
協賛各社から提供いただいた景品でお楽しみ抽選会を実施。
当選した人も漏れてしまった人も、野口健さんとの交流を楽しみました。
富士山クラブ設立当初から続けてきた富士山の清掃活動。
開始当初は、参加者よりもスタッフの方が多いことも度々ありました。
しかし、「継続は力なり」という言葉が表す通り
諦めずに続けてきたことが、今日の盛り上がりに繋がりました。
これはひとえに、野口健さんをはじめ、協力して下さる企業や行政
そして何よりも、現場に足を運んでくださる参加者のみなさんの
協力があってこそです。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
私たち富士山クラブは活動を継続していきますので
引き続きご理解とご協力のほど、よろしくお願い申上げます。
富士山クリーンプロジェクトホームページ