5月27日(月)世田谷区立砧南中学校2年生132人の皆様と
山梨県富士河口湖町総合公園周辺で行った清掃活動の様子を、
事務局員よねっちがレポートします。
この日の富士河口湖町総合公園は暑すぎず、涼しすぎず、清掃活動には
バッチリの天気。到着した参加者の皆様は、まず戦の前の腹ごしらえ。
そのあと、緑の芝生が気持ち良い広場でクラスごとに事前学習を行いました。
自然の中での学習会はとてもすがすがしいものでした。
さて、知識をつけたところで、いざ、清掃現場へ!
今日の現場は道路から未舗装の小道を入って行ったところで、
例のごとく、ずっと昔に捨てられたゴミが地中に埋もれている場所でした。
落ち葉の中に埋もれて、見つかりにくいゴミたち。
参加者の皆様が掘っていくと、
コナゴナに割れたビンや陶器などもたくさん出てきました。
場所によっては、危険な医療廃棄物等も見つかったのです。
男の子も、女の子も、竹べらとスコップを持って、
せっせとゴミを掘り出しました。
無事に清掃活動を終了し、記念撮影をしようとしたとき、
スタッフの一人が参加者の皆様に声をかけました。
「自分たちが拾ったゴミの山の前で記念撮影なんて、一生に一回だよ!」
一生に一回の体験かもしれない。また、将来、これをきっかけに
何度も清掃活動に参加してくれる人もいるかもしれません。
でも、富士山世界文化遺産登録を控えたこの時に
みんなで一緒に活動した体験は一生に一回の大切な思い出となるはず。
遠くて近い将来、参加者の皆さんが、お父さん、お母さんになったら、
きっと、かわいい子どもたちに今日の体験のことを話してあげてください。
今日は本当にどうもありがとうございました。
また、機会があれば、一緒に活動をしましょう!
今日の活動成果はこちら→20130527kinutaminami.pdf