6月の定例クリーン活動は、今年度初の田子の浦海岸で実施です!
この日の活動は、ふじさんネットワークの
「富士山みがきあげ作戦」の一環としても実施。
いつも以上の意気込みで臨みます!
当日は総勢60名での活動となりました!
ナッポロでお馴染み、学生ボランティア企画集団NUTSの
みなさんは、OB、OG含めて多数でご参加!
立派な社会人となったみなさんにお会いすることも出来、
スタッフも嬉しく思います!
開会式では、現副代表T君にご挨拶をおねがいしました。
その他、常連のみなさんはもちろん、先月に引き続きての
若いお二人に初参加の方々など、大勢のみなさんに
ご協力いただきました!本当にありがとうございます。
開会式を終え、早速清掃作業に移ります!
当日は、砂浜にてローラー作戦を展開しました。
ペットボトルをはじめとしたプラスチック製のごみ
が目立ちます...
特にこのごみは、日光による熱や紫外線での溶解、
波に揉まれ細かく細かく砕けることはあっても、
決してなくなることはありません。
生物濃縮が進んで、海の生物達へのダメージはもちろんのこと、
お魚好きの我々日本人にとっては身近に潜んでいる危機
といっても良いのではないでしょうか...国境のないこのごみの
問題は、国際的にも認知され始めています。
現場に立つとその深刻さを改めて実感します...
夏本番を前に、たき火や花火の形跡といった、これからの
季節特有のごみも散見します。
捨てられない為の手段としては、キレイな環境を保つことが
何より大切です。テトラポットの隙間も隈なく作業!
活動の最後には、みんなでしっかり分別作業。
ペットボトルと空き缶、飲料のごみが多いこと多いこと...
これを何とか出来ないものかと考えてしまいます...
活動成果はこちらから→6regclean.pdf
いわゆる浮遊ごみが多いので、重量はそれほどではありませんが、
軽トラックの荷台は満杯の活動成果となりました。
先日、この田子の浦の沖合の海底で、富士山の湧水と推測される
淡水の湧出が確認されたとの報道がありました。その記事の中では、
富士山の湧水量が多かった年には、比例して名産のサクラエビの
漁獲高も多いとの地元漁師さんのお話も。
山も川もそして海も、全ての生態系が繋がりを持ってこの世界は
かたちづくられています。
我々人間もその一員としての自覚を持った暮らし方が
求められていると思います...
活動開始直前までキレイに見えていた富士山も、活動中は曇り空に隠れて
しまいましたが、予報30℃越えの当日に限っては幸いでした。
これも富士山のやさしさかも...
とはいっても暑い中での活動となりました。ご参加いただいた
みなさん、お疲れ様でした!ありがとうございました!!
来月の定例クリーンは、7/12(火)山梨にて開催予定。
こちらもどうぞよろしくお願いします!
当日のお手伝い、NUTSビブス組ありがとー