JTBグループ労働組合様と第1回清掃活動を実施！

夏のような青空が広がった梅雨の晴れ間、

JTBグループ労働組合様と清掃活動を実施しました。

今年は翌週6月25日と2週連続の清掃活動。

日頃はたくさんの観光客をこの富士北麓にご案内くださっている皆様。

今よりさらにきれいな富士山にお客様をと、

自らの手で富士山をきれいにすべく、1回目は37人の皆様が精進湖に集結。

 

精進湖は、世界遺産としての富士山の構成資産の一つ。

明治時代にはイギリス誌などに「ジャパン・ショージ」「東洋のスイス」などと

絶賛の言葉で世界に紹介された美しい湖です。

（詳しく知りたい方はこちら→2013.4.24.News.paper.pdf

そんな美しい湖を見下ろすと、

湖畔の斜面に様々なごみがたくさん捨てられていました。

  

シカでも滑り落ちそうな急傾斜だったのですが、

男性精鋭陣が、足元に気を付けながら溶岩の上を降り下り

斜面のごみを手際よく回収してくださいました。

女性陣は道路脇のポイ捨てごみ回収と、分別担当。

 

斜面ではとてもごみを種類ごとに分けて袋に入れる余裕はないので、

一度集積場所まで引き上げたごみ袋を全部空けて、

細かなものまで分別してくださいました。

  

積み上げられたごみの山をよく見ると、

レジャーで使われたと思われるものがかなりの割合。

携帯ガスや、食品やその外装袋、ライターや電池なども驚くほどの量でした。

楽しく遊んだそのあとで、自然を汚して帰っていくのは

とても悲しい行為です。

皆様にきれいにして頂いたこの湖岸が

二度とごみで汚されないことを強く願います。

  

休憩時間は、緑の木々の下、青く輝く湖を見下ろしながら

とてもさわやかな雰囲気。

肩を組んだ皆様の笑顔がとても素敵でした。

   

約1時間15分ほどの作業を終え、

全員が集積場所に集合。

最後の分別を終え、トラックに積みこんだごみを見てみると...

タイヤ8本をはじめとする、荷台満載のごみを回収。

スタッフによる事前の下見時には「ここまで拾えるかな・・・？」と

心配していた場所も見事クリアーし、

作業前とは見違えるほどきれいになりました。

今度、お客様を富士北麓にお連れするときはぜひ、

今回の経験、苦労話をお話ししてあげてくださいね。

本日は本当にお疲れ様でした。

また、ありがとうございました。

来週25日の活動も一緒にがんばりましょう！

本日の活動成果はこちら→160618JTB group rodokumiai.pdf

本活動は平成28年度環境省グリーンワーカー事業の一環として

実施しております。