11月30日(土) 今年初めて清掃活動にご参加くださった、リコー社会貢献クラブの10人の皆様と、
鳴沢村焼間地区で清掃活動を行いました。
ここ数日間、零下となる日が続き、昨日はもりの学校の外の水道管が破裂するというアクシデントも・・
しかし、この日はぽかぽか降り注ぐ日光と、すばらしい富士山の眺めに恵まれました。
この日の皆様の活動を記録するのはもちろん、
雨の日を中心に富士山クラブで頑張り続けてくれるリコーの防水カメラです ↑
まず、もりの学校にお越しくださった皆様は
「富士山麓地域の自然」と「富士山クラブの活動」についての事前学習を行いました。
それから、いざ活動現場へ!
10人の皆様にお任せする現場は、富士山クラブの清掃活動2013において
とても重要な意味を持つ現場です。
というのも、この日の現場の隣には、昨年から30回近く活動を繰り返し、
やっと集大成を迎えた不法投棄現場があります。
直近のこの場所にごみが見えると、不法投棄ごみ撤収完了宣言の喜びも薄れてしまいます。
大切な活動を、そのクラブ名からもやる気の強さが伺える皆様に委ねることにしました。
紅葉の季節を終え、冬に向かう森にも生き物の営みがあちこちに。
現場付近には溶けた霜でぬかるんだ地面に、イノシシとニホンジカの足跡がくっきりと残っていました。
思いがけず、その違いを観察する機会となりました。
清掃活動がスタートしてみると、そのスピードとチームワークにはびっくり。
タイヤ集め班の男性陣はあっというまに17本のタイヤを集め軽トラックに積み込みました。
こちら、波トタン回収班。
土と落ち葉に埋もれ、これほどたくさんのトタンがでることは想像できなかったのですが、
こちらも、猛スピードで回収作業が進み、仕事を終えたタイヤ集め班の男性が運び出しました。
女性陣も負けてはいません。
落ち葉を掘りながら、あるいは野ばらをよけながら、どんどんごみを見つけ出していきました。
カメラを前に、ちょっと手を止めて見せてくれたさわやかな笑顔がとても印象的でした。
集めたごみは軽トラックに山盛りとなるほどの量でした。
そのごみと記念撮影を行うと、何やら新しいメカが・・・
一回のシャッターで撮影者を取り囲むすべての景色を撮影することができるという、
うわさの高性能カメラ「RICOH THETA」です。
バナーを持って丸く並んだ参加者の皆様のすべての笑顔をレンズに納め、活動を終えました。
↑ それを見て、ちょっとうらやましい富士山クラブ陣
来週12月7日の定例クリーン活動でお隣の不法投棄現場は集大成を迎えます。
皆様のご活躍のお蔭で、その周りのごみが無くなり、
晴れやかな気持ちでその日を迎えられることでしょう!
本日は本当にお疲れ様でした。また、ありがとうございました。
また一緒に富士山麓の清掃活動を行いましょう!
本日の活動成果はこちら→20131130Ricoh Company.,Ltd.pdf
この活動は平成25年度環境省グリーンワーカー事業補助金を活用し
実施しております。
本日の活動のために駐車場をお貸しくださった、「西湖いやしの里根場」様
鳴沢村焼間地区の小林様、いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。