文化シヤッター株式会社富士山清掃が
開催されました。
5年連続5回目となる今回も
主要拠点各地(東京、栃木、静岡)から200人の参加者が
富士山麓に集まりました。
【開会式】
開会式と毎年恒例、野口健さん講演の様子。
富士山清掃を始めたきっかけや
富士山のごみ問題の移り変わり
現状と課題についてお話しいただきました。
講演の後は、国道チームと不法投棄チーム
二手に分かれて清掃活動を行いました。
【国道チーム】
富士山北麓のメイン道路の国道139号線。
この道路は、地域の物流を支えると同時に
多くの観光客も利用する主要道路です。
故に、沿線の茂みや路側帯には、空き缶や
ペットボトルなどのポイ捨てが後を絶ちません。
国道チームのみなさんには
往来する車両に、細心の注意を払いながら
これらのごみを丁寧に回収していただきました。
国道チームの成果は20170603Bunka Shutter result.pdfをご覧ください。
【不法投棄チーム】
不法投棄チームの活動現場は
お馴染みの鳴沢村内の大量不法投棄現場。
厳しい陽射しが降り注ぎ、土埃が舞う中
山梨県職員と野口健さんが名誉隊長を務める
山梨県富士山レンジャーも加わり、不燃ごみや
がれきを中心に集めていただきました。
この活動は、平成29年度山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課をはじめとする県各組織
ならびに山梨県産業廃棄物協会と協働で実施いたしました。
今回も、活動でご用意いただいた
スコップを寄贈いただきました。
鳴沢村の大量不法投棄現場をはじめ
様々な現場で活用させていただきます。
また、この度、文化シヤッター株式会社様に
富士山クラブの団体会員にご登録いただきました。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
引き続き、富士山クラブの取組へのご理解とご協力
よろしくお願いいたします。