毎年恒例、春のビッグイベント
~若村麻由美×野口健~
TEAM FUJISAN クリーンキャンペーン 3776
が開催されました。
全国各地&海外から108人が富士山麓に集いました。
梅雨入りを間近に控えた富士山麓でしたが
当日は最高のロケーション。
もりの学校で開会式。
野口健さん、若村麻由美さんのダブル隊長のご挨拶から
毎度恒例のラジオ体操。
富士山へ熱い思いを届けて、現場に向かいました。
4年目に突入した鳴沢村の大量不法投棄現場が今回の活動場所。
前日の掘削作業で掘り起こされたごみたちが
参加者のみなさんを待ち受けていました。
毎年恒例この活動、常連のみなさんも多いですが
ほとんどの方が、この現場は初体験。
悪質な不法投棄の現実に愕然としながらも
みなさん笑顔で黙々と...?活動していただきました。
約90分の作業で、1㎥収納可能なフレコンバッグに
可燃ごみ9.5袋を集めていただきました。
みなさん本当にお疲れ様でした。
もりの学校に戻ってから、野口隊長&若村隊長のトークショー。
2006年マナスル×富士山同時清掃と題して始まった本活動。
これまでの成果やごみ問題の変化を振返りました。
2017年度、富士山のごみ問題にひとつの区切りを迎えられそうです。
2005年...野口健さんをはじめ、富士北麓市町村長
関係者と設置した青木ヶ原樹海ゴミゼロ作戦対策本部。
12年の時を経て、ようやくその終焉が見えてきました。
これまでの活動に、ご支援、ご協力いただいた
すべてのみなさんに、良い報告ができるよう
青木ヶ原樹海におけるごみ問題を総点検していきます。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
引き続き、富士山クラブの取組へのご理解と協力
よろしくお願いいたします。
なお、今回の活動は
平成29年度山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課をはじめとする県各組織、
ならびに山梨県産業廃棄物協会と協働で実施いたしました。