楽しかったキャンプも、いよいよ最終日。
朝食を済ませたみんなは、4日間の基地をきれいに片づけることから活動開始。
「ねぇ、このガ、きれいだよ」
4日間ですっかり、虫の観察のクセがついたね。
その目をいつまでも大切に、身近な自然を見つめてほしいな。
片づけが終わると、
いよいよ終了製作作成
「どんなのにしようかな・・」まずは、スタッフが作った見本を見たり、
図鑑を見たりしながら、デザインを考えます。
今回の終了製作は、出店で作った切り紙細工などを使い、
「ぼく・私の森」を一枚の画用紙の上に表現すること。
切り紙を貼ることに加え、クレヨン、ペンなどの画材を使って絵を描いてもOK。
みんなは色とりどりの折り紙や、画材を使い、
おとぎ話の世界のような、理想の森を表現していきました。
コガネムシのような金色のカブトムシ、銀色のクワガタ。
夢のように見えるけど、広い世界にはそんな虫もいるんだよ。
すてきな森ができたね。
そして、迎える成果発表会。
みんなの前で大きな声で
①名前、学年
②自分が作った作品(森)はどんな森か
③富士山の森について思ったこと
または、この4日間で一番楽しかったこと
について発表をし合いました。
みんな立派だったぞぉ!!
みんなで食べる最後の食事は、恒例の「ながしそうめん大会」
涼やかにさらっと流れていくそうめんを前に、
熱烈で粘り強いキャッチバトル。
そうめんだけではなく、山梨特産の巨峰ぶどうも流れてきて、
暗黙のバトルはさらにヒートアップ。
そっ、それは、前代未聞のぶどうそうめんでは・・・
食事のあとは、みんなで楽しく「泥警(ドロケー)」をしたね。
そして、最後のクロージング。
この4日間、本当によく頑張ってくれたみんなに、
一人ずつ、キャンプリーダーから終了証と、記念バッジが授与されました。
最後に、
このキャンプに協力してくれたすべての人たち、虫たちに
心を込めて「ありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝え合いました。
虫を追いながら、みんなと過ごした4日間、
スタッフにとってもすばらしい思い出となりました。
また来年、ひとまわり大きくなったみんなと再会し、
富士山のフィールドでいっぱい遊べる日を、
今からたのしみにしてるからね!!
夏休み子どもキャンプは
公益財団法人粟井英朗環境財団様の
平成27年度公募助成事業として開催しています。