みずほ証券株式会社様と清掃活動を実施しました！

みずほ証券株式会社37名の皆様と清掃活動を実施しました。

毎年活動を継続してくださっている皆様なのですが、

一昨年、昨年は悪天候のため中止。

リベンジとなる今年の活動は、曇り時々雨と発表された天気予報を覆す、

秋の長雨の中の好天に恵まれました。

  

集合場所の道の駅なるさわ上空は、きれいなうろこ雲。

紅葉を始めたドウダンツツジや、日陰に生えたテングタケが

秋の深まりを感じさせています。

  

到着された皆様は開会式を済ませると、早速清掃活動現場に移動。

3連休初日でたくさんの車が行き交う国道139号線から少し離れると、

静かな森が広がっています。

しかし、この自然にあふれた林道は、残念なことに不法投棄防止のための

バラ線柵で囲まれています。

   

道脇の森に少し入ると、樹海独特の溶岩の穴の中に

かつてバラ線柵がなかった時代に捨てられた不法投棄ごみが

たくさん見つかりました。

2013年にこの場所で活動を始め、

何度も何度も清掃を繰り返すうち、ごみはどんどん細かくなってきたのですが、

その細かなごみの回収作業がひじょうに大変。

竹べらでごみを掘りながら、

指先ほどの小さなガラスくずまで見逃さないように拾っていくのですが、

ずっと座りっきりの姿勢のうえ、集中力が必要な作業となります。

  

今日の活動には

最年少5歳の小さなお子様たちもご参加くださっていたのですが、

子どもたちも大人に混ざって一生懸命ごみを回収してくださいました。

  

集めたごみを見てみると・・・

富士山クラブスタッフの下見時には全然見えなかったタイヤや

自転車の車輪等も回収！

農業用マルチのような、ぼろぼろになったごみも

丁寧にバケツにまとめてくださいました。

実は、この日は交通渋滞のための到着の遅れが活動時間に影響してしまったのですが、

短い活動時間であっても、

「ごみは何十年経っても、自然に還らないんだね」という囁きが

活動現場のあちこちで聞かれ、

この活動の重要性と、ごみに対して多くの気づきが得られた

活動になったのではないかと思います。

本日は本当にお疲れ様でした。

また、ありがとうございました。

3年ぶりに皆様と一緒に活動ができて、本当に良かった！

来年もこの富士山麓で一緒に清掃活動を行える日を心から楽しみにしています。

 

本日の活動成果はこちら→160917Mizuho Securities Co., Ltd.pdf

本活動は平成28年度環境省グリーンワーカー事業の一環として

実施しております。