富士山クラブ団体会員の株式会社富士通システムズ・ウエストのみなさんと
秋空の富士山麓で森歩きと特定外来生物の駆除を実施しました。
森歩きの前の記念写真。
午後になったら雲がかかってしまいました。
午前中までは頂上まで綺麗に見えていました。
本日の集合場所富士山環境交流プラザで活動前の腹ごしらえ。
開会式の様子。
今日の森歩きは、富士山二合目、標高1,200m付近の富士山自然休養林。
西臼塚(側火山)の頂上目指して、90分の森歩き。
紅葉にはまだ早かったですが、キノコや木の実など
秋の森の雰囲気を感じることができました。
森歩きの後は、標高500m付近まで下って
特定外来生物オオキンケイギクの駆除活動を実施しました。
既にオオキンケイギクは、冬越しの準備をしているので
サイズが小さく、他の植物の中に隠れてしまい探すのも一苦労
...と思いきや、ベテランの参加者のみなさんは、草を掻き分けなんのその。
小さな株も見落とさず、駆除していただくことができました。
ご協力ありがとうございました。
閉会式の様子。
特定外来生物駆除活動をはじめて8年目になりました。
外来生物問題は、日本国内に限らず、世界規模で起こっています。
それを引き起こしているのは私たち人間です。
この活動を通じて、日本古来の自然環境とその価値について知り
少しでも地域の自然環境や地元の自然環境を
見直すきっかけにしていただければと考えます。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...。