文化シヤッター株式会社149名の皆様と、
6年連続6回目の清掃活動を行いました。
おなじみの富士山シャツの皆様方が、富士北麓に集結!
まずは開会式、そして、
毎年恒例、野口健さんをお迎えしての講演会を行い、
富士山清掃をはじめ、幅広い活動を展開する野口健さんの取り組み等
お話し頂きました。
それから、いざ、活動現場へ!
A区域とB区域の2か所に分かれ、清掃活動を行いました。
【A区域】
約100名の皆様は
今年で5年目を迎えた鳴沢村焼間地区の産業廃棄物不法投棄現場を担当。
本日皆様よりご寄贈頂いた、新兵器の「フルイ」が大活躍。
現場に小山に積まれたごみ交じりの土の山。
効率よくごみと土にふるい分け、各集積場に運び込んでいきます。
相当な重労働だったのですが、うまくローテーションしながら、
どんどん作業を進めていきました。
掘削穴の中、斜面でも作業を行い、
見違えるようにきれいに仕上げてくださいました。
【B区域】
こちらは、本栖地区の国道139号線道脇、
また、国道に隣接する林道でのごみ回収作業です。
道路脇とはいえ、豊かな青木ヶ原樹海のまっただ中。
ここに棲む、たくさんの生き物たちのためにも、
細かなごみも丁寧に回収しました。
集められたごみは、飲食物の空き容器、たばこの吸殻などのごみが中心でしたが、
中には小型の冷蔵庫やブラウン管、ガスコンロなどもあり、
「どうしてこんなところに、こんなものを...」と疑問の声が聞かれました。
B区域の活動成果はこちら⇒180609Bunka-Shutter(B).pdf
この活動をとおして感じられたことを、
ぜひ、皆さん同士で共有し、「ごみ」について
改めて考える機会として頂ければと思います。
今回の活動では、「大型フルイ」を5台、ご寄贈頂きました。
このフルイを使って活動することがどれほど作業スピードアップにつながるか、
皆様が活動で実証くださいました。すごい威力でした...
今後の活動でフル活用させて頂きます。
本当にありがとうございました。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
これからも富士山クラブの取り組みへのご協力を
よろしくお願い致します。
この活動は、平成30年度山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課をはじめとする県各組織
ならびに山梨県産業廃棄物協会と協働で実施いたしました。