私たちは、富士山が育んできた、水と緑と命をまもり、心の故郷(ふるさと)としての美しい富士山を、子どもたちに残していくために、活動を続けます。
美しい富士山を、日本の誇るすばらしい宝として、後世に残していくために、富士山クラブは市民が中心となって、富士山の自然環境保護活動を行っていきます。
さらに具体的な行動指針として、2005年5月『富士山クラブ宣言』を制定、「水」・「緑」・「命」(生態系)をキーワードに、富士山の自然環境保護、保全、再生のための具体的なプロジェクトを進めていきます。
富士山が日本のシンボルであることについて異論はないでしょう。そうである以上、富士山をせめて日本の自然環境のモデルとするくらいの努力は払われても然るべきではないでしょうか。目標はとりあえずヨーロッパ・アルプスレベルの自然環境の確保です。彼の地でできて、日本でできないはずはないからです。
それにしても富士山の登山者数には圧倒されます。ゴミの不法投棄や地崩れ問題など、富士山の今起こっている様々な環境問題の抜本的解決には、多大な困難が伴います。しかし、日本のシンボルを守るという決意が関係者の共通認識になる限り、その解決への道筋も見えてこようというものです。
富士山の自然環境保護への取り組みは、日本全国の自然保護や環境問題解決のテストケースというべきです。問題はあまりにも大きすぎますが、「継続は力なり」を合言葉に、地道な取り組みに汗を流すしかありません。
みなさんのご協力をお願いします。
特定非営利活動(NPO)法人
富士山クラブ 理事長
奥島 孝康