関西大学ボランティアセンター41人の皆さんと一緒に清掃活動を行いました!
これまで法政大学と一緒に活動にご協力いただいておりましたが、
今年大学創設130周年を迎えるとのことで富士山に単独でお越しくださいました。
まずは富士山クラブもりの学校にて、事前学習会を実施。
富士山で起こっている環境問題や富士山クラブの取り組みなどについて
お話しさせていただきました。みなさん真剣な眼差しで聞いてくださり、
この後の清掃活動への意欲を高めている様子でした。
【清掃活動】
今回皆さんに活動を行う現場は鳴沢村産業廃棄物の不法投棄現場です。
2014年の定例クリーン活動から着手し、これまで50回活動を行っておりますが
土中にはまだごみが存在します。今回の活動までに降った雨や台風などにより、
土が洗われ、現場一帯にごみが露出している状態でした。
今回はグループで活動を実施!
バケツをならべ、指定の分別に仕分けて行き、いっぱいになったら
各分別の集積場所へ持っていくといった作業となりました。
回収されたおおきなネットの解体や
なにかわからないごみの分別に苦戦しておりましたが
活動が開始して、しばらくするとコツがつかめてきたようで
楽しく活動に取り組んでいるようでした。
活動中カメラを向けると素敵な笑顔を向けてくださいました♪
【振り返り、意見交換会】
活動が終了し、もりの学校へ戻ると
今回富士山に来て、学んだこと、感じたことや
どうやったら不法投棄を無くしていけるか等を共有する
意見交換会を実施しました。
ユニークな意見も出つつ、改めて今回の活動を考えていただいたことで
感じていただけたこともあったかと思います。
【まちづくりカードゲーム】
ごみを通して、人と自然について改めて考える
カードゲーム型のワークショップを実践しました。
終始、盛り上がりをみせ、環境問題の現状を知っていただきました。
当日もお話ししましたが、不法投棄が起こっているのは
富士山だけではありません。
みなさんがお住まいの地域でも同様なことが起こっていましたら
今回活動を通して得たものを、是非実践に活かしていただければ幸いです。
ご協力ありがとうございました。
また、富士山の麓で皆さんにお会いできますこと楽しみにしております。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県および、山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しております。
また、本活動のために駐車場をお貸しくださった
「西湖いやしの里根場様」、「鳴沢村第一地区の小林様」ご協力頂きありがとうございました。