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理事長と会員 富士山に登る

理事長と会員 富士山に登る

2010tozan1.jpg奥島理事長と会員5人、それに事務局長が同行して、7月20-21日富士山に登った。3日間の連休後の平日、渋滞というほどでもなく、河口湖・富士吉田口登山道を登り、富士宮口へと下った。昨年夏から、環境省と県で統一された登山道の表示、トイレの様子などをみながらの登山だ。

2010tozan2.jpg途中、岡山県吉備中央町から来た103人の小学生たちの登山隊と、抜きつ抜かれつ登る。大人たちがボランティアで付き添い、21年間続けている事業だという。頂上には、子どもたちが誰も脱落することなく、到着。頂上でご来光。がんばったね。

河口湖・富士吉田口のそれぞれの山小屋の壁には、山小屋にちなんだ歴史や物事の日英表記の説明ボードがお目見えした。ちょっと足を休めたときに、心が和む。いやハアハア、ゼイゼイの息遣いでは、気が紛れる。

2010tozan3.jpg頂上の富士山本宮浅間大社奥宮では、数えで70歳以上の人が記帳すると、お神酒と記念の末広(扇子)が神社から贈られる。お神酒を受けた"かわらけ"(杯)を、火口に投げ入れると長生きするという。理事長もさっそく記帳し、かわらけを火口へと投げ入れた。

下山途中、たまたま話した一人の登山者は、御歳94歳、毎年一人で登っていると話した。7合目で一泊し、今晩は9合目で泊まり、2泊3日で頂上を目指すというゆっくり登山だ。しばらくして、78歳の御供をつれた、96歳の男性が登ってきた。肌はつやつや、足取りもしっかりとしていて、下山でふらふらなこちらが恥ずかしいくらい。

富士山は老若男女、だれもが魅せられる山だ。さあ、これから登山シーズンまっさかり。安全に楽しく富士登山を楽しもう。

 

 

 

 

最終更新日  2010年7月21日