富士山クリーンプロジェクト2011が開催されました！！

富士山クラブホームページをご覧の皆さまこんにちは。

富士山クラブ静岡事務所のおいちゃんです。

10月9日（日）「富士山クリーンプロジェクト2011」が開催されました。



富士山クリーンプロジェクトとは、「静岡県内の企業や県民が一丸となって富士山をきれいにしよう」という思いの元、
富士山クラブ団体会員でもある（株）シードコーポレーションの種本社長が呼掛け人となり、2006年よりスタートした活動です。

連休中日＆早朝の集合にもかかわらず81名の皆さんに集まっていただきました。

今回の活動は、東日本大震災のチャリティーも兼ねていて、
主催者からは、午後に行った清掃活動で回収されたごみ1kgにつき10杯の静岡茶が、
参加企業のシューズブランド「エルナチュラリスタ」様から1kgにつき1ユーロの支援金が贈られます。

まずは、もりの学校の校庭で開会式です...



（株）シードコーポレーション種本社長のご挨拶

　
　

協賛企業各社の代表からも一言ずつ...
団体会員の（株）江崎新聞店様、（株）ダイマツ様もご参加いただきました。

もりの学校校長の野口健さんのご挨拶。



そして、静岡県世界遺産推進課の望月さんから、
世界文化遺産登録に向けての進捗状況や課題などについてお話しいただきました。

ちなみに今回のイベントは、日帰りで、富士山のＡ面とB面を知り、行動をすることが目的のひとつです。

というわけで、午前中は、もりの学校発着の青木ヶ原樹海散策...

　　
　　

富士山クラブの環境教育スタッフのざっしー、はばちゃん、まっちゃん、ゆりりんの4名がご案内させていただきました。
青木ヶ原樹海と言えば、一般的にはとってもダークなイメージをお持ちの方が大多数だと思いますが、
ルールさえ守ってさえいればとても安全ですし、何といっても生命力があふれている森です。
約1時間半の散策でしたが、参加された皆さんがもっていたダークなイメージを変えることができたと思います。


　

お昼は、もりの学校に戻って静岡定番のT神屋のお弁当をいただきました。
みなさん、校庭や校舎の中など、思い思いの場所で食べていました。
食事の後は、ちょっとお勉強...。
野口健さんと私おいちゃんのトークショーを行いました。
写真いちばん左の司会の方は、野口健さんの大学時代の後輩で、元マネージャーのTさんです。生粋の静岡人です。
世界遺産登録を視野に入れた今後の取り組みなどについて、参加者の皆さんの質疑を交えてお話しさせていただきました。

いよいよ午後は、富士山のB面、不法投棄問題に対して取組みます。

　
　　
　

今回の現場は、もりの学校からは30分ほど離れた場所で、富士河口湖町のほぼ中心部にある沢です。
これまで、たびたび清掃活動を行って、きれいになったはずでしたが、台風15号の影響で表面の土砂が流されたのか、
上流のごみが流れてきたのか、大量のごみが顔を出していました。

　　

野口健さんは、何やらホームページ用の写真を撮影していたのでしょうか？
マネージャーさんと密談しながらも精力的にごみを回収してくださいました。



ちなみにこちらの写真は、トークショーの司会のTさんとのツーショット。
大学の先輩後輩＆元職場の上司と部下の図...。



1時間半の活動でしたが、ごみを積込み始めると、みるみる富士山クラブの軽トラックがいっぱいになっていきました。

最後は、近くの公園で閉会式。

　
　

今日の清掃活動は、参加者の皆さんを13チームに分けて、「ユニークなごみコンテスト」も同時並行して行いました。
閉会式の、コンテスト表彰式で、協賛社から提供された景品が授与されました。

朝早い集合だったにもかかわらず、ご参加いただいた皆さん本当に頑張ってくださいました。
皆さんの頑張りで、現場の沢から約400kgのごみが回収されて、また少し富士山がきれいになりました。

また、富士山での活動を通して、東日本大震災の被災者の皆さんを応援できたことも、とても素晴らしかったです。
被災地の皆さんは、復興に向けた長い道のりだと思います。
復興宣言されるその日まで、富士山から被災地の皆さんを応援していきたいと思います。

静岡県・山梨県にお住まいの皆さんの活動へのご参加心よりお待ちしております。


111009富士山クリーンプロジェクト2011.pdf



【富士山クリーンプロジェクト】

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