星陵高等学校の皆さんと清掃活動を実施しました！！

星陵高等学校は、静岡県富士宮市にあり、ユネスコスクール加盟校にも加盟されており、2年連続2回目の参加となります。

当日は、日曜日で学校が休みにもかかわらず、1・2年生を中心に31名の生徒の皆さんと3名の先生が参加してくださいました。

今回の活動現場は、御殿場市から富士宮市を通る「富士山スカイライン」。
水ヶ塚駐車場を基点にした裾野市エリアの沿線を行いました。

ちなみに、今回の現場は、富士箱根伊豆国立公園の第三種特別地域に属している場所です。
「そんな所にごみがあるのか？」と思われる方もいらっしゃると思いますが、この富士山スカイライン沿いは、
空缶やペットボトル、ビニールごみなどのポイ捨てが結構多い場所で、特に路側帯などでは、非常にごみが目立ちます。

まずは、水ヶ塚駐車場に集合して、簡単なあいさつと、ごみ拾いの注意事項についてレクチャーしました。

そしていよいよ、清掃活動のスタート！！
スカイライン沿いを歩きながらごみを回収します。
沿線の森には、人間の背丈よりも高い笹やバラが密集していて、ごみを引っ張り出すのも一苦労です。

　　

そんな現場にもかかわらず、笹藪の中に、体を沈めながら一生懸命ごみ拾いをしてくれました。
笹藪の中からは、可燃ごみ、不燃ごみをはじめ、ビデオデッキ、一斗缶、タイヤやマネキンが回収されました。



わずか1時間半の活動でしたが、軽トラックの荷台が埋まるほどのごみが集まりました。

それにしても、この富士山スカイラインも、常習的にごみが捨てられる路側帯が非常に多いです。
国立公園を訪れる方へのマナーの啓発、国立公園の管理方法など色々なことを考えさせられる1日でした。

参加して下さった生徒の皆さん、先生方本当にお疲れ様でした。
担当の先生が、富士山清掃を星陵高等学校の毎年開催したいと仰ってくださいました。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...引き続きぜひ活動にご協力ください。

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http://www.unesco-school.jp/